せっかく色づき始めたぶどうがカラスをはじめ鳥の被害に遭って全然収穫出来なかったという経験ありませんか?
私はあります。
ぶどうに限らず、果樹野菜と美味しいところだけ食い散らして逃げていきます。
もう少しで収穫だという時に横取りされてしまうので、本当に腹が立ちますね。
そこで簡単なカラス対策で効果てきめんの方法をご紹介しますので参考にしてみてください。
園芸ネットで樹を囲う
園芸用ネットでぶどうの木の周りをぐるりと囲みます。
当たり前の話で進入路を遮断しなければいけません。
枠組みを作ろう
状況によってはといいますか殆どの場合、ネットを張るための支柱が必要になるので、先に支柱を立てておきます。
支柱は建設現場の足場のような頑丈なものから塩ビパイプや太い園芸用支柱でOKです。
あまり柔らかいものだと強風で折れたり倒れたりしますので、多少強度が必要となります。
家庭菜園でよく見かけるのは水道管用の塩ビパイプで枠組みされていますね。縦方向、横方向とも自由につなぐことが出来て便利です。
うちの場合一部ガレージの屋根を使っているので、ホームセンターで売っている木製の杭を支柱にして、横方向を緑色の園芸用支柱を使っています。
ネットを張ろう
組み上がった支柱や横手に園芸用ネットをひもなどで括りつけてゆきます。
側面をほぼ囲むことができたらOKです。
上方向、天井部分が気になるところですが、ここまでネットを使うとなかなかのコストアップになりますので使いません。
代わりにてぐすなど鳥から見えにくい糸を張ります。
てぐすは釣り糸のように見えにくくそこそこ強度がありなかなかコスパの高い商品です。
支柱や横手部分を対角線になるように貼っていきます。
間隔は大まかで大丈夫です。
鳥は羽に異物が当たる感覚を嫌がりますので、こんなに広く開いていても大丈夫かなというぐらい大まかでOKです。
特にカラスは見えない何かを警戒して寄ってこなくなりますのでカラス対策完了となります。