この夏の暑い時期に果樹苗を買うことはめったにありませんが、近所のホームセンターでシナノスマイルという新しいブドウ苗が有ったので買ってみました。
それも破格の580円でした。

シナノスマイル苗

背丈50cm程度ですが、なかなかの掘り出し物かななんて思っていますが、衝動買いに近かったので植える場所が、さてどこに植えようか状態で秋までにはなんとか植える場所を確保したいと思っています。

シナノスマイルの特徴

シナノスマイルの特徴

シナノスマイルはブドウ苗の中でも比較的新しい苗で、1995年8月に品種登録されています。
登録時は「夕映」という名前だったそうですが、今は「シナノスマイル」です。
名称変更が気になるところですが、原因は調査中です。

長野オリンピック記念品種ということで、「ナガノスマイル」なんて名前だったら何となく言われが想像できるんですが、何か他の商標とぶつかったのかなと色々想像が膨らみます。

シナノスマイルの血筋は、親はぶどうの王様「巨峰」の優良品種「高墨」なので、大粒の黒い実が付くのかと思ったら赤い実のようです。
ただ相当色づきが難しいらしく、なかなか色が入っていかない品種ということで、育て甲斐がありそうなブドウ苗だなと。

苗札には「粒が大きく甘みが強い、赤ぶどう」と記載されていて、果粒重15~18g、果房重400~500gという説明。
巨峰より上品な甘みということなんでしょう。

なんとか3年後収穫できるように頑張って育てたい。
まずは植える場所探しからでした。