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簡単ゼフィランサスの育て方

 

 

ゼフィランサスタマスダレ1
秋の庭先を彩るゼフィランサスタマスダレやアヤックス(エージャックス)は凛とした花立ちが素敵です。
ただヒガンバナ科の植物なのでアルカロイド系のリコリンが球根にありますので一応有毒です。

ゼフィランサスは日当たりを好む花らしいんですが、うちで育てているタマスダレとアヤックス(エージャックス)は毎年半日陰の場所で花を咲かせています。
特に注意しているポイントもありませんので、栽培は簡単です。

また秋の花が終わり土の中で越冬するわけですが、耐寒性のあるタマスダレはもとより半耐寒性のアヤックス(エージャックス)でも問題なく翌年花を咲かせてくれます。
奈良盆地という土地柄、真冬はもちろん氷点下まで下がりますが未だ枯れたことはありませんので、そういったことでも簡単に育てられるといえるでしょう。

秋に花を咲かせるゼフィランサスの栽培

~スケジュール~

植付 春3~4月
肥料 植付け時及び開花終了後
開花 秋9~10月
植替え 3~5年程度で、植付時期と同じく春

植え付け時期は暖かくなり始め霜が降りなくなった時期となります。
ゼフィランサスの球根は比較的小さいので、1箇所に3球程度かためて植えつけます。
多少混みあったほうが花付きが良くなるので、1球ずつではなくまとめて植えましょう。

地植え、鉢植えとも球根の倍ぐらいの深さに植えて土をかぶせます。
また球根のかたまり同士は15cm間隔ぐらいに植えつけます。

鉢やプランターは球根も小さいので通常の4、5号鉢など一般的なもので大丈夫です。
用土は水はけの良い土が適していますので、赤玉土と腐葉土を6対4ぐらいの割合で混ぜ込んだものを使います。
地植えは特に気にすることはありませんが、あまり乾きすぎる場所は避けたほうが良いようです。

植え付け後の管理は、鉢植えの場合、表面の土が乾いたらたっぷり水やりをします。
肥料は、植付け時と花が終わったあとに少々程度。

地植えの場合は施肥以外にこれと言ってありませんが、ゼフィランサスは別名レインリリーと言われるように雨が大好きなようです。
夏場の晴天続きの時は水やりをしてあげたほうが開花は多くなるようです。

うちでは地植えのゼフィランサスに水やりをしたことがありませんので、放任でも大丈夫かなと思います。

手間いらずで美しい花を咲かせるゼフィランサスは家庭菜園の縁取りなどに使ってみてはいかがでしょうか。

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